ロコモアップにはこのような特徴があります!
①脳卒中認定理学療法士が常勤
②オルソボットでの歩行練習ができる
③装具トレーニング、装具の選定・メンテナンスのアドバイス
④定期的に作業療法士がリハビリを実施
⑤運動時間が多い
①脳卒中認定理学療法士が常勤
常勤の脳卒中認定理学療法士が、脳卒中ガイドラインに準じて運動プログラムを組み立てています。
3ヶ月ごとに上記測定や10m歩行など全8項目から抜粋し体力測定を行い、身体の状態を確認してリハビリ内容を調整しています。
②オルソボットでの歩行練習ができる
ロボティクス:推奨グレードB
オルソボットとは歩行に障害を抱える方への歩行リハビリテーションを補助する装着型アシストロボットです。
長下肢装具+モーターとセンサーを内蔵したユニットを取り付け、歩行を本来あるべき歩行運動に誘導します。
歩行が不安定になった方に対して、簡便に正常な歩行を体験してもらうことが可能です。
③装具トレーニング、装具の選定・メンテナンスのアドバイス
装具トレーニング(推奨グレードB)
日常生活用ではなく練習用の装具を装着し、麻痺した足に荷重を促します。
下垂したつま先を持ち上げたり、膝が折れにくくなったり適切な歩行を反復します。
結果、長距離歩行が行え、運動負荷量が向上し、足の筋肉が痩せるのを予防します。
加えて装具にロボティクス(Orthobot)や、トレッドミルを併用してその効果を高めます。
装具の選定・メンテナンス
装具をお持ちでない方には、必要があればどの装具が合うものかを選定させていただき、装具の種類によってはお試しが可能です。
また装具を作成してから数年経過しており劣化している場合や、今の足の状態に合っているか確認してアドバイスすることができます。
④定期的に作業療法士がリハビリを実施
変則的な場合もありますが、毎週水曜日・木曜日どちらかに作業療法士が勤務しており、上肢のリハビリを個別対応しています(2022.10月時点)。
一人ひとりに合わせて個別メニューを実施しており、ご希望があれば自主トレーニング指導も行っています。
⑤運動時間が多い
ロコモアップは短時間デイサービスです。
午前午後それぞれ約3時間ほど滞在時間がありますが、その大半の2時間前後は運動時間となっています。
もちろん体力に合わせて休憩時間を多くすることも可能です。
ご利用者様の平均年齢が60代前半、中には40代の方も数名おり、とても活気があります。
8~9割の方が脳卒中の既往があり、お互いに情報交換や相談をしながら切磋琢磨してリハビリに励まれています。
トレッドミルトレーニング(推奨グレードB)
夏場はスタッフ付き添いで屋外歩行練習に行くことが多いですが、冬場はトレッドミルにて歩行量を確保する場合もあります。
音に合わせてリズムを一定にしながら歩行することや、歩幅・歩隔を調整しながら、坂道歩行など、一人ひとりに合わせて設定します。